タップル(tapple)にサクラ・業者はいる？見分け方や特徴も紹介

恋活・婚活に取り組んでいる人の中には、マッチングアプリのタップル（tapple）への登録を考えている方もいるでしょう。

タップルはデートできる相手をすぐに見つけられるアプリとして、20代前半を中心に多くの男女が利用しています。しかしサクラや業者、迷惑ユーザーに騙されるのが心配かもしれません。

この記事では、タップルにサクラや業者、迷惑ユーザーがいるかを一覧などで解説し、それらを見分けるためのポイントも紹介します。タップルを始めたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

タップル(tapple)とは

タップルは累計会員数1,700万人以上という数字が示しているように、20代前半の男女を中心に大勢の人が利用しているマッチングアプリです。

デートできる相手をすぐに見つけられる機能を装備しているので、デーティングアプリとしても利用できるでしょう。

累計マッチング数5億組、毎月1万人のカップルが誕生※3という実績からもわかるように、恋活や婚活のために出会える相手を探しているという方にもぴったりです。

そもそもサクラとは？

サクラとはマッチングアプリの運営側が用意している、水増しユーザーのことです。

定額制のアプリよりも、メール1通ごとに○○円といったポイント課金制アプリや、会員数が比較的少ない新しいアプリには注意しましょう。

会員に課金を促すサクラの特徴には、一般的に以下のものがあります。

モデル風のかわいい女性やイケメン画像をブログやSNSなどから拾い使用しているケースもあります。なかには、プロフィール写真が1枚だけという場合もあるでしょう。

仮に返信がある場合でも、定型文をコピペし送信している場合があります。文章がやたらと長い・絵文字を多用している、メッセージ内で会話が嚙み合わないこともあるでしょう。

さらに、コピペをしての返信となるため、文章が長いにも関わらず返信が早いといった点も特徴として挙げられます。

業者とサクラの違い

 

業者はマッチングアプリを使い、詐欺やビジネスや宗教への勧誘、別サイトへの誘導などを目的としたユーザーです。

業者とサクラの違いは、業者は運営とは無関係の個人や団体が行うものに対し、サクラは運営側が用意した架空ユーザーという点です。

業者の場合はビジネスや宗教への勧誘などを目的としているため、業者もしくはその関係者と実際にデートをすることは可能です。

実際に会えばその機会に強引に怪しい投資や副業に誘われ、言葉巧みにセミナーや宗教に勧誘されることがあります。そのため、業者には特に注意してください。

迷惑ユーザーとは？

迷惑ユーザーは、真剣に恋活・婚活に取り組んでいる独身者同士の出会いというマッチングアプリの、本来の目的とは違う利用の仕方をしている会員のことです。

こうした迷惑ユーザーは、運営側が排除してもすぐに再び現れます。タップルだけでなく多くのアプリにこうした迷惑ユーザーはいるため、利用する際には注意してください。

タップル(tapple)にサクラがいないと言える3つの理由

 

マッチングアプリのタップルに、サクラがいないといえる理由を紹介します。

累計会員数が1700万人を超えるタップルは、その会員数ゆえにわざわざサクラを雇って会員数を水増しする、会員に課金を促す必要がありません。

さらに、運営会社の株式会社タップルは、株式会社サイバーエージェントが100%の株主です。

実際にタップルの公式サイトでは「サクラは存在しません」とはっきり記載されているので、その点からも安心です。

さらに、タップルは一般社団法人MSPJ（結婚・婚活応援プロジェクト：Marriage Support Project）に加入しています。

MSPJ加盟企業は入念なプロフィール審査や24時間365日のパトロールなど、安心・安全なサービス運営を心がけています。こうした理由から、サクラはいないといえるでしょう。

タップル(tapple)による業者や迷惑ユーザーを排除するための対策

 

これまで解説してきたように、タップルにはサクラが存在しません。そのため、ある程度安全・安心に利用できます。さらに、運営側は利用者に健全な出会いの場を提供するため業者や迷惑ユーザーの会員登録を事前に防いでいます。

また業者や迷惑ユーザーを、排除するための対策を講じているのです。この部分では具体的な対策について、ご紹介しましょう。

2ステップの本人・年齢確認

タップルでは業者や迷惑ユーザー対策として、本人確認に2つのステップを用意しています。ステップ1が本人確認書類による本人・年齢確認です。ステップ2は顔写真を利用した本人確認になります。

ステップ1の目的は、登録した人が18歳以上であることを確認することです。以下の書類がステップ1の本人・年齢確認で利用できます。

多くの書類が対象となっているため、手配しやすいでしょう。なお、学生証や年金手帳での本人確認はできません。

本人確認に顔認証を採用

 

本人確認のステップ2では、顔写真付きの本人確認書類を登録します。それをプロフィールのメイン写真、自撮り写真と照合して、本人かどうかを確認します。

審査に通過したユーザーには、青のチェックマークがデザインされた本人確認マークが付与されプロフィールに表示されます。

不正検知フィルタ

タップルでは、サイバーエージェント・秋葉原ラボが機械学習技術を用いて開発した不正検知フィルタを導入しています。

具体的には18歳未満の可能性があるユーザーを、自動検知するシステムとプロフィール画像において、掲載基準に満たない画像を自動検知するシステムです。

さらに投稿されたプロフィール画像に、フィルタを通すことで不正画像を検知ができます。なりすましの排除や写真の悪用防止が可能です。

出典：サイバーエージェント

24時間365日の監視体制

 

タップルではオペレーターによる、24時間365日の監視体制を敷いているので安心です。オペレーターの業務には、以下の事柄が含まれています。

安心・安全に利用できる体制が整っている点は、登録するユーザーにとって魅力的でしょう。

直接会う前の連絡先交換の禁止

タップルでは業者や迷惑ユーザーへの対策として、マッチング後の相手のメッセージで電話番号・メールアドレス、LINEなどのSNSアカウントIDを交換は禁止しています。

タップル利用時にそうした行為を行っている会員を見かけた場合は、運営に問題を報告可能です。

タップル(tapple)に存在するかもしれない業者の特徴

 

タップルを含めたマッチングアプリで業者による被害に遭わないためには、潜んでいる可能性のある悪質なユーザーについて知っておく必要があります。

ここでは、一般的な業者の特徴をいくつか紹介しましょう。

援助交際デリバリーヘルス（援デリ業者）

援デリ業者とは、マッチングアプリや出会い系サイトで援助交際を持ち掛けて実質は客をとるデリヘル業者のことです。男性会員を誘う女性会員の役割を担う人は、通称「打ち子」と呼ばれています。

女性会員を装った男性がカモになりそうな男性会員を探し、「彼氏に振られたばかりで落ち込んでいるため、慰めてくれる人を探しています」といった内容の文章からやり取りを開始します。

援デリ業者に遭遇した場合の被害としては、メッセージではよい感じで会話が発展したものの、実際に会ってみると塩対応だったなどです。

また、プロフィール写真と別人だったというものもあります。本人とは違うと抗議しても「ここまで来たのだからお金を払え」と、すごまれるリスクが考えられるでしょう。

宗教勧誘

 

マッチングアプリを利用して、宗教に勧誘してくる業者もいます。宗教勧誘をする業者の特徴としては、以下のものが一般的です。

宗教に勧誘してくる業者は雇われているバイトなどではなく、本人が自分で会員登録しマッチングアプリ内で活動しているケースがあります。

プロフィールやメッセージから、怪しいと見分けられる場合もあるでしょう。しかし、実際に会って初めて宗教への勧誘が目的だったと気づくケースもあるので注意してください。

ビジネスへの勧誘やスカウト

自分が関わっているビジネスの営業や宣伝活動を、マッチングアプリ内で行う業者がいます。

カットモデルの募集やモデル業界・芸能界へのスカウトをほのめかし、何らかの見返りを要求する業者にも注意が必要です。よくあるビジネスの勧誘として、以下が挙げられます。

こうした業者の目的は、別サイトやブログに誘導する、高価な商品を購入させる、マルチ商法の会員にさせるなどです。被害を最小限にするため、運営側も監視体制などの企業努力をしています。

店舗への集客

 

自分が勤務しているホストクラブやキャバクラなどへの集客を目的として、マッチングアプリを利用している業者がいます。

店舗への集客を目的としている業者の特徴としては、とにかく会おうとする、会う場所を指定してくるという点です。

【プロフィール・写真編】業者・迷惑ユーザーを見分け方5つのポイント

タップルなどのマッチングアプリで、アップされているプロフィール・写真から業者や迷惑ユーザーと思われる人物を見分けるポイントについて紹介します。

どれも簡単にできる方法なので、タップルを利用する際に覚えておいてください。業者や迷惑ユーザーを避けられるうえに、真剣に恋活・婚活に取り組んでいる人とマッチングできるでしょう。

女性から積極的にアピールしてくる

 

タップルを含めマッチングアプリでは男性の方が女性よりも数が多いので、女性の方がモテる状況にあります。

例えば、「アプリの通知に気づかないことがあるので、LINEでお話したいなぁ」といった内容のメッセージです。

マッチング成立後すぐに会いたいと伝えてくる

すぐに直接会いたいと伝えてくる人にも要注意です。例えば、マッチングした後にすぐに「今週末時間ありますか？ご飯に行きましょう」といった、内容のメッセージがあるとします。

すぐい会いたいと伝えてくる相手には「もう少しメッセージのやり取りをして、仲良くなってからがよい」と伝えましょう。

LINE IDなどの連絡先をすぐに聞いてくる

 

マッチング成立後すぐにLINEやInstagram、TwitterなどのSNSのIDを聞いてくる相手も業者や、迷惑ユーザーの可能性があるので注意してください。

このようなメッセージで、言葉巧みに連絡先を聞き出そうとするかもしれません。なお、タップルでは相手の連絡先情報を聞き出そうとする行為や、連絡先交換を試みる行為は禁止しています。

タップルではメッセージのやり取りができている人を対象に、ビデオ通話機能を使用可能です。

お金についての話題が頻繁に登場する

 

メッセージの中でお金についての話題が頻繁に登場する場合も、注意が必要です。

他にも、「スキルアップのために資格を取得したいんだけど、お金がなくて」といった具合に、男性からの援助を求めるメッセージも要注意です。

土日は会えないなど制限がある

マッチング成立後メッセージのやり取りが始めると、実際にデートする約束をするようになるでしょう。

恋人がいる、もしくは既婚者などの迷惑ユーザーである可能性は否めません。メッセージについても週末や夜の時間帯は返信がない、返事がいつもより短くてそっけないという場合は注意が必要です。

パーティーやセミナーに誘われる

 

これまで紹介してきたように、ビジネスへの勧誘や宗教への勧誘を行う業者は、パーティーやセミナーに誘ってくる傾向があります。

周りを知らない人に囲まれてしまうと、そこから逃げ出せなくなります。知らない人が多くいる場所に、自分ひとりだけで行くのは非常に危険です。

タップル(tapple)を安心して利用するために｜業者・迷惑ユーザーへの対処法

 

業者・迷惑ユーザーを見かけた場合にできる対処法を、3つ紹介します。

相手をブロックする

タップルで業者や迷惑ユーザーと思われる会員から、いいかもやメッセージをもらった場合、ブロックするのが有効です。いいかもをもらった相手のブロック方法は、以下のようになります。

そして、マッチングした相手をブロックする場合の手順は、以下の通りです。

自分が相手をブロックした場合、その相手のマッチング履歴上で、自分のアカウントは「退会済み」と表示されます。

運営に報告する

 

タップルでは、業者や迷惑ユーザーによる悪質行為について運営側に報告が可能です。相手のプロフィール画面から、問題を報告する場合の手順は次の通りです。

運営側はその内容について調査確認の行い、利用規約に反する事実があったと認められた場合、利用規約に基づいた然るべき措置をおこないます。

その場から離れる

ビジネスの勧誘や宗教の勧誘などの業者・ヤリモクなどの迷惑ユーザーは、プロフィールや写真・メッセージなどのやり取りだけでは見分けられないかもしれません。

「トイレに行ってきます」「具合が悪くなりました」や、「急に仕事の呼び出しがあったので電話してきます」など理由をつけて席を離れましょう。

タップル(tapple)で安全・安心な出会いを見つける5つのコツ

 

業者や迷惑ユーザーからの被害を避け、安全かつ安心できる出会いを見つけるためのポイントをいくつか紹介します。

疑問や違和感を覚える相手には深入りしない

メッセージのやり取りをしていて疑問や違和感を覚える行動を見かけたら、深入りしないためにやり取りを停止しましょう。

なお、相手をブロックするもしくは運営に通報するのが賢明です。以下のような行為があれば、深入りしないことをおすすめします。

少しでも怪しいと感じた場合は、相手の話を聞かずにできる限り早く距離を置いた方が良いでしょう。

直接会うときも注意する

 

タップルでマッチングした相手と、直接会う場合も注意が必要です。特に初めてのデートでは、以下の対策を講じることをおすすめします。

業者や迷惑ユーザーの被害に遭わないため、事前に知識として把握しておきましょう。なお、初めてのデートはディナータイムではなく、ランチタイムがおすすめです。

さらに相手が自分と合わないと感じた場合や、営業や勧誘をしてくる業者の場合「この後、夕方から予定があるので」と、すぐに切り上げることも可能です。

連絡先をすぐに教えない

 

マッチングしてメッセージのやり取りをし、デートの約束をしてもすぐに連絡先を教えない方がよいでしょう。実際にデートを数回して、信頼できる人であることを確信できたなら、そこで初めて連絡先交換ができます。

メッセージのやり取りをしていた相手が、後から業者や迷惑ユーザーとわかった場合も、すぐにブロックし以降の連絡を完全にシャットアウトできます。

お金の話はよく知り合ってから

タップルでは詳細プロフィールの欄に、年収を記入できます。しかし、金銭目的の業者や迷惑ユーザーは、その年収が本当の金額かどうか確かめてくることがあります。

日本に住む外国人と出会いたい、国際結婚にあこがれているという方は、こうしたケースに注意してください。

お金にまつわるトラブルを回避し、まじめにお付き合いできる人と巡り合うためにも、お金の話はよく知り合ってからにしましょう。

まじめにマッチングアプリに取り組む

 

マッチングアプリの使い方についての知識やノウハウがまったくない状態で、適当にタップルなどのマッチングアプリを使っていると少々危険です。

業者や迷惑ユーザーの標的にされる可能性が高まります。安全・安心できる出会いを探しているなら、まじめにマッチングアプリを利用しましょう。

また、自己紹介文や詳細プロフィール、メインやサブの写真をきちんとアップすることで、アプリを利用する他のユーザーに対し、まじめに恋活・婚活していることをアピールできます。

まとめ

この記事ではタップルにサクラ・業者、迷惑ユーザーがいるのかどうかという点を紹介しました。結論はタップルにサクラは存在しないものの、業者や迷惑ユーザーは存在する可能性があります。

業者やサクラを排除するために、タップルでは24時間365日の監視体制、プロフィール審査などの対策を講じ、安全かつ安心して交際相手を探せる場所を提供しています。

よって、セキュリティ面で不安のある人や、初めてマッチングアプリを利用する人でも安心して登録できるでしょう。

しかし、完全に排除するのは難しいのが実情です。ぜひこの記事を参考に、悪質業者や迷惑ユーザーを見分ける力を身につけておきましょう。