マッチドットコム(Match)の評判は悪い？メリット・デメリットを紹介

マッチドットコム（Match)は海外大手のマッチグループが運営するマッチングアプリで、真剣な交際や結婚を希望する方におすすめです。

好意的な口コミも多い中で、「操作が難しい。」「サクラがいる。」といった悪い評判も聞かれます。マッチドットコム（Match)の登録を検討している方は、事前に利用者の口コミ評判をチェックしておくといいでしょう。

この記事では、マッチドットコムの会員や機能、料金についての口コミ・評判などからわかったとされる、マッチドットコムのメリット・デメリットを解説します。さらに、マッチドットコムのおすすめ機能などを紹介しましょう。

マッチドットコム(Match)とは

マッチドットコム（Match）は、世界24か国でサービスを提供している恋活・婚活サイトです。国内の会員数は187万人と、圧倒的な数を誇っています。

実際にマッチドットコムで結婚したカップルのうち、60%がメールのやり取りを開始してから1か月以内に交際開始しています。結婚したカップルのうち、44%が交際1年で結婚という実績を残しています。

マッチドットコムはアメリカ発のデーティングアプリであることから、在日外国人が多く登録している点が特徴です。外国の方と付き合いたい方にもおすすめといえるでしょう。

口コミ評判から見えてくるのは、マッチドットコムでは、恋活・婚活に真剣に向き合っている30代・40代の男女が、多く登録しているという点です。

真剣に恋活・婚活に取り組んでいる会員と迷惑ユーザーを見極めることも、それほど難しくないでしょう。

また、口コミサイトでは外国の方とも出会えた、交際できたという口コミもありました。日本に住む外国人とお付き合いしたいという方にもおすすめです。

ただし登録している外国人すべてが、流ちょうに日本語でコミュニケーションできるわけではありません。その点は前もって理解しておく必要があります。

利用者からの口コミを見ると、マッチング率が他のアプリより高いという意見もありました。実際にマッチドットコムをきっかけに、交際に発展し結婚したという利用者の声も多数あります。

悪い評判・口コミの傾向

 

今度は会員の年齢層やクオリティについての、イマイチな口コミを紹介します。マッチドットコムを利用する際に注意すべき点として覚えておいてください。

公式サイトも公表しているように、会員の7割が30代・40代です。若い利用者からすれば年齢層が高いという印象をもつのも、不思議ではありません。

さらに、バツイチ・子持ちの会員が多いという印象を受けたという口コミもありました。これはある意味自分の背景をきちんと伝えたうえで、真剣にお付き合いしてくれる方を探している男女が多いとも言えるでしょう。

また、利用者の中にはこちらのプロフィールをきちんと読んでいない、メールでのコミュニケーション能力の低い方がいるといった意見もありました。

一般的にマッチングアプリでは、プロフィール内で出会いたい異性のタイプや年齢層について書くことが多いものです。

利用者が多いことは、登録しているだけで積極的に活動していないユーザーや、迷惑ユーザーも少なからずいるのかもしれません。

マッチドットコムはパソコン版とアプリ版があります。両方とも機能として必要なものがきちんと備わっており、サイトデザインもシンプルです。

なおマッチドットコムでは、無料で会員登録・いいねの送信が可能です。使い勝手や会員の年齢層やタイプを確認するために、まずは無料登録してお試しができるでしょう。

また、男性だけでなく女性も課金しなければ、原則としてメッセージのやり取りや、受信した「いいね」を見られません。異性と出会いたければ有料会員になるのが前提となり、男女とも真剣に恋活・婚活している人が多く集まることになります。

悪い評判・口コミの傾向

 

マッチドットコムの機能・料金面でのイマイチな口コミもありましたので、それも紹介しておきます。

真剣に婚活に取り組める

マッチドットコムの料金は1か月プラン1,690円からで、男女ともに有料会員にならなければメッセージのやり取りができません。

つまり無料でメッセージのやり取りができるアプリとは違い、遊び目的や営業目的の人が少ないという点がメリットとして生まれます。

こうした理由から、マッチドットコムは真剣に恋活・婚活に励んでいる男女に、おすすめのマッチングアプリといえます。

30・40代の異性と出会える

 

マッチドットコムに登録している会員のおおよそ70%が、30代・40代の男女です。さまざまな経験を積んで、人生のキャリアを築いてきた年代の男女が集まっています。

マッチドットコムでは大人同士の出会いを提供しています。長く一緒にいられるパートナーや真剣に結婚を考えている方まで、自分にとって大切な人を見つけられるでしょう。

経済的に余裕のある人と出会える

マッチドットコムの会員は30代40代の男女が中心なので、20代よりも収入があり、経済的に余裕のある人と出会える確率が高いと考えられます。

年収の項目で検索条件として750万円以上～1,000万円未満、1,000万円以上～1,500万円未満、1,500万円以上を選んで検索すれば高収入の相手がリストアップ可能です。

日本に住む外国人と出会える

 

アメリカ発祥のマッチングアプリとして、海外25か国でサービスを展開しています。自国ですでにこのアプリを使っていて、日本に来て日本版に登録しているという外国人もいるようです。

しかし外国人の中には、自国に帰るための資金援助を求めるためにこうしたマッチングアプリを利用している人もいます。国際ロマンス詐欺などの被害に遭わないために、しっかりと相手を見極める力が必要です。

個人情報の漏洩などが心配

海外発祥のアプリなので、説明文がわかりにくいといった点からがデメリットだと判断する方もいます。

こうした不安を払拭するために、マッチ・ドットコムでは個人情報保護のための取り組みを徹底しています。

たとえば、お客様への個人情報保護に対する公約を遵守するために、TRUSTeという組織によって情報使用の実態を監査されることに同意しています。

会員の年齢層が比較的高い

 

マッチドットコムでは会員の年齢層が比較的高いため、18歳・19歳・20代の若い男女とは出会いにくいという点がデメリットです。

反対に自分が20代で、自分より年齢が高い相手との出会いを望んでいるという場合もあります。この場合、年齢が若いことをアドバンテージにして好みのタイプとなる異性を選べるでしょう。

友人や同僚に身バレする可能性がある

マッチドットコムでは異性だけでなく、同性もプロフィールの閲覧が可能です。そのため、プロフィール写真や自己紹介文の内容などから身バレする可能性がわずかながらあります。

自分からいいねを送った相手にだけプロフィールが表示されるので、身バレの心配がなくなります。気になる相手のプロフィールを閲覧しても、足あとがつくこともありません。

地方では出会いがない

 

口コミ評価でも地方では出会いがないという意見がありました。これはマッチドットコムに限ったデメリットではありません。

他のマッチングアプリでも同じような現象が生じています。こうしたデメリットを解消するために、以下の点を実行できるでしょう。

こうした工夫をするだけで、地方でも理想の相手と出会える確率を高められます。

マッチドットコム(Match)が安心して使える3つの理由

マッチドットコムはやばいといった内容の口コミ評判もありますが、それでも安心して使える理由がきちんとあります。以下ではその3つの理由を紹介しましょう。

理由①サクラの存在がなく、業者も少ないから

 

サクラとは未課金の無料会員に話しかけ課金させることを目的として、運営側が操作しているなりすましアカウントのことです。

サクラは実在しない存在なので、メッセージのやり取りができてもそこから実際のデートや交際には発展しません。

マッチドットコムでは、男女ともに有料会員になってからメッセージのやり取りをするのが前提です。そのため、運営側がサクラを使って利益を得るという必要がありません。

マッチングサイトを経由しておこなう業者と呼ばれる存在を、完全に排除はできません。とはいえ、課金をしてからメッセージのやり取りを始めるシステムが一種のフィルターとなっています。

理由②きちんとした管理体制が整っているから

 

未成年の利用を防止するため、年齢確認をきちんとしているので安心して利用できます。年齢確認には運転免許証・健康保険証・パスポート・マイナンバーカードなどの、本人確認書類が利用可能です。

安全対策に力を入れていても、少なからず迷惑行為を働くユーザーは存在します。マッチドットコムでは迷惑ユーザーをブロックでき、その後に運営に通報できる機能も準備しているのです。

通報した場合は、その内容について24時間以内に運営が調査を実施。結果として違反・迷惑行為が認められた場合は、警告や一時的な利用停止・強制退会などの処置がとられます。

理由③各種証明書を登録できるから

 

マッチドットコムでは、以下の各種証明書を登録できます。

証明書が提出済みである場合そのことは本人、また有料会員ならプロフィール欄から確認可能です。本気で恋活・婚活に取り組んでいる会員ほど、独身証明書や収入証明書などをきちんと登録しています。

評判から考えるマッチドットコム(Match)をおすすめできる人・できない人

 

この部分ではマッチドットコムの特徴を踏まえて、どういった人におすすめなのかを解説します。逆にどういったタイプの人にはおすすめできないのかも紹介していきましょう。

マッチドットコムがおすすめな人

多くのマッチングアプリでは男性は有料会員にならなければ、メッセージのやり取りができません。女性は無料会員でもメッセージのやり取りができるというスタイルです。

さらに、会員の多くが30代・40代です。大人の出会いを求めている方、経済的に余裕のある方とのお付き合いを望んでいる方にもぴったりでしょう。

マッチドットコムがおすすめできない人

 

以下のようなタイプの方はマッチドットコムよりも、他のマッチングアプリの利用をおすすめします。

マッチドットコムは真剣に恋活・婚活に取り組んでいる、30代・40代の会員が全体の7割を占めています。そのため、20代の若い人と出会える機会を探している方にはおすすめできません。

そして、課金して有料会員にならなければ主要な機能は使えません。そのため、無料で使えるマッチングアプリで満足という方は、そうしたアプリの利用をおすすめします。

マッチドットコム(Match)で利用すべきおすすめ機能6選

 

マッチドットコムは、真剣に恋活・婚活に取り組んでいる大人の男女におすすすめのマッチングアプリです。

出会いの確率を上げるためにも、マッチドットコムで利用すべき機能を厳選して6つ紹介しましょう。

1.マッチングする前にメッセージが送れる

マッチドットコムでは、いいねを送りあってマッチングが成立する前から、無制限で誰にでもメッセージが送信できます。

一般的にマッチングアプリでは、いいねを送りあいマッチングが成立してからメッセージ交換が可能です。しかし、マッチドットコムではメッセージのやり取りが始まった時点で成立となります。

この機能を活用し、気になる相手がいれば積極にアピールしましょう。そうすることで、マッチング率の上昇が期待できます。

メッセージ送る際にはプロフィールをきちんと読み、相手のどこに興味をもったかを書くことがポイントです。

詳細に条件を設定して検索できる

 

マッチドットコムでは、詳細に条件を設定して相手を検索が可能です。

出会える確率の高い異性と巡り合うために、この検索条件の中でも「証明書あり」と「写真あり」はとくにおすすめです。

同じように写真がない方は無料会員である可能性が高いでしょう。無駄なやり取りを避けるためにも、「写真あり」を検索条件に加えておきましょう。

人柄をアピールできる「トピック」

プロフィールを作成するときにトピックを追加すれば、そこから自分の人柄を手軽に相手にアピールできます。

たとえば「5年後の自分」「初デートの理想的な始まりと終わり」や、また「人として好きなタイプ」といったトピックが用意されています。

両想いマッチと想われマッチ

 

両想いマッチという機能も特徴的です。自分がプロフィールに登録したマッチしたい相手の条件が当てはまる人が、その人が登録したマッチしたい相手の条件に、自分が当てはまっている状況を指します。

この状況の場合、両想いマッチとして上位に表示されるわけです。両想いマッチになればマッチング成立する可能性が高いので、積極的にアピールしましょう。

希望条件に当てはまる項目が多いほど上位に表示されるので、こちらから積極的にアプローチできるでしょう。もし表示される結果が自分の思惑と違う場合、希望する相手の条件を随時調整できます。

いいね・お気に入り登録

いいね・お気に入り登録は、相手にアプローチするための方法です。

いいね	相手の写真にいいねを送る（相手が無料会員なら閲覧不可）
お気に入り登録	相手をお気に入り登録する（相手が無料会員なら閲覧不可）

しかし、人によってはいきなりお気に入り登録されると、それを重く感じたり不信に思われてしまうケースもあるので、上手に使う必要があります。

ビデオ通話機能「マッチトーク」

 

ビデオ通話機能のマッチトークでは、連絡先を交換せずにビデオ通話が可能です。スマホやLINEでのビデオ通話の場合、相手に電話番号やIDを教える必要があります。

ビデオ通話なので直接会って話しているような感覚を味わえるうえに、実際のデートをする前に相手との相性を確認できます。

マッチトークは、メッセージのやり取りをしたことがあるユーザーとなら始められます。そのため、マッチが成立しメッセージのやり取りができたら機会を伺いビデオ通話を提案しましょう。

まとめ

この記事ではマッチドットコムの会員・機能、料金面での口コミ評判について解説しました。そこからわかるメリット・デメリット、出会いの確率を高めるおすすめの機能などもご紹介しました。

マッチドットコムは会員の年齢層が30代・40代を中心としており、大人同士の出会いを提供するプラットフォームとなっています。