恋活パーティーと婚活パーティーとの違い
恋活パーティーって?
「婚活」とよく似た言葉として最近よく使われるようになってきた「恋活」。仕事や趣味に忙しい20~30代の社会人はなかなか新しい出会いに恵まれず、恋愛の機会が減っていると言われています。そうした人たちが恋人を作るために提供されているサービスや活動のことを、「恋活」と呼ぶようになりました。
この「恋活」の中でも代表的な活動こそが、「恋活パーティー」です。恋活パーティーは主催している団体によって様々なスタイルがあります。おしゃれなBarやレストランを貸し切って初対面の人たちが集まり、自由に会場内を移動しながらおしゃべりや食事を楽しむスタイルのものもあれば、10~30人程度の男女が集まり、あらかじめ自己紹介カードを記入し、それを持って1対1の自己紹介トークを2~3分行い、お互いが好感を持てばカップルが成立するというスタイルのものもあります。
また、中にはスポーツや料理などの共通の趣味を持った男女が一緒に趣味を楽しみながら交流を深めるといった、一味違う趣向を凝らした恋活も登場しているようです。
婚活パーティーとどこが違う?
社会人の男女が集まって交流を図るという点では、婚活パーティーも恋活パーティーもそれほど大きな違いがありません。ただし、恋活パーティーはあくまで「恋活」、つまり恋人探しを目的としたイベントですので、参加者は比較的若く、真剣に結婚相手を探している人は少ない傾向にあるようです。こうした特性から、恋活パーティーに参加する人の中には「結婚を前提としない、軽いおつきあい」や「遊び仲間」を求めている人が多く、将来のことまで見据えた真剣交際に発展させたいと考えている人は少ないかもしれませんね。
それに対して、婚活パーティーは結婚を前提とした真剣交際を目指している人が参加するもの。早い段階で結婚したいと考えている人が集まっている分、理想の結婚相手に巡り合える可能性が高いと言えます。特に「おとコン」の場合、全ての参加者と1:1で7~10分のトークができるため、大勢の人の中で話をするのが苦手な方でも、しっかり自分をアピールでき、お互いをよく知ることができますよ。